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幅広い用途の酸化チタンを理解しよう【顔料としても人気】

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酸化チタンが持つ特徴

我々の暮らしを便利にするために役立っている物質に酸化チタンという化合物があります。これは、鉱物から抽出したチタンという金属を酸素と結合させたものです。酸化チタンに加工することで耐食性が高まり、丈夫で軽いというメリットが生まれます。性質が安定しているので扱いやすく、工業分野で幅広く利用できるところが魅力です。さらに、人体には害がないことがわかっているため、医薬品や医療機器、食品の添加物として利用することも認可されています。また、チタンには紫外線を照射すると酸化反応を起こす性質があり、その作用を活かして光触媒や化粧品の紫外線カット剤等にも利用されています。物質そのものは透明ですが、屈折率が大きく照射した光を散乱させる性質があるため、粉末状に加工すると光の乱反射によって白く見えるのも大きな特徴です。このように性能が高いため、さまざまな用途で加工処理に役立てることができます。

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塗料として活用されていることが多い!

酸化チタンは、100年ぐらい前から白色の顔料として加工利用されるようになりました。ゴムやプラスチック、そして繊維など幅広い工業分野で加工品に添加されていますが、顔料としての用途が多くを占めています。顔料に適しているのは、粉末状にした酸化チタンに白色度と隠ぺい性が非常に高いという特徴があるためです。つまり、発色が美しい白色であり、顔料として利用したときには物質の表面の色をきれいに多い隠すことができる物質というわけです。顔料としての酸化チタンは、絵具や塗料、工業用品の着色料として用いられるほか、人体に安心して使えることから医療機器や食品の着色料として幅広く利用されています。触媒性能があるので、光触媒と顔料の役割を備えた塗料に加工されることもあります。

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